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ロボット掃除機の電気代は月いくら?|機能別に試算【2026年版】
ロボット掃除機の電気代は月50〜400円程度が目安です。走行中・充電待機中・自動ゴミ収集・モップ温水洗浄それぞれの消費電力を分けて試算し、機能ごとのランニングコストの違いをエントリー機から全自動モデルまで具体的な数字を挙げて丁寧に解説します。
目次
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ロボット掃除機の電気代は月いくら? 多くの家庭で月50〜400円程度に収まります。幅があるのは機能の差で、シンプルな機種なら月70円前後、自動ゴミ収集付きで月100〜150円、モップの温水洗浄・温風乾燥まで備えた全自動モデルで月200〜400円が目安です。
毎日動かすうえに、全自動モデルはドックに置いている間も何か動いていそうに見えます。そこでこの記事では、消費電力を「走行中」「充電・待機中」「自動ゴミ収集」「モップ温水洗浄・温風乾燥」の4つに分け、機能の違いで電気代がどれだけ変わるかを数字で確かめます。
この記事でわかること:ロボット掃除機の消費電力の内訳、機能別(シンプル機/自動ゴミ収集付き/全自動)の月の電気代、年間の目安と自宅での計算方法、電気代を抑える設定。
ロボット掃除機の消費電力は4つの状態で変わる
ロボット掃除機は、いつも同じ電力を使っているわけではありません。動作の状態によって消費電力が大きく違うので、まず内訳を押さえておきます。
| 動作状態 | 目安の消費電力 | 発生頻度 |
|---|---|---|
| 走行中(吸引・水拭き) | 20〜40W | 1日1回、30〜90分程度 |
| 充電・待機中 | 2〜3W | 1日のほとんどの時間 |
| 自動ゴミ収集(吸引動作) | 300W前後(数十秒間のみ) | 数日〜数十日に1回 |
| モップ温水洗浄・温風乾燥 | 300〜500W | 1日1〜2回、数分間 |
W数だけを見ると自動ゴミ収集や温風乾燥が大きく見えますが、どちらも動くのは短時間です。1日の大半を占めるのは2〜3Wの待機で、シンプルな機種では月の電気代の半分以上がこの待機分になります。
掃除機というと電気を食うイメージがありますが、ロボット掃除機は稼働時間が短いため、実際の電力量(kWh)は電気ケトルや電子レンジを数分使う程度に収まります。
ロボット掃除機の電気代は月いくら?機能別に試算
電気料金の単価を31円/kWh(2026年時点の一般的な従量電灯プランの目安)とし、機種のタイプ別にひと月の電気代を試算しました。稼働条件はどれも「1日1回・掃除時間60分」です。
シンプル機(自動ゴミ収集なし・水拭きなし)
走行を30W×60分/日、待機を2W×23時間/日とすると、1日あたり約0.076kWh、月に約2.3kWhです。電気代は月あたり約70円になります。

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ILIFE V3s Proのように、ブラシレス吸引口で水拭きを持たないシンプル機は、動く部分が少ないぶん消費電力も控えめです。最初の1台で出費を抑えたい人に向きます。
自動ゴミ収集付きモデル
シンプル機の電力に、ゴミを吸い上げる動作(300W×数十秒/回、10日に1回程度)と、ステーションの待機電力の上乗せ分(+1W程度)を加えます。月あたりの目安は100〜150円です。

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自動ゴミ収集に、モップの温水洗浄・温風乾燥(300〜500W×数分、1日1〜2回)が加わると、月あたり200〜400円程度まで上がります。4つの状態の中で最も電力を使うのがこの部分ですが、エアコンや洗濯乾燥機に比べれば小さな金額です。

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ここでの数値は目安です。実際の電気代は部屋の広さ・清掃頻度・契約中の電力プランの単価で変わります。自宅の実際の値を知りたい場合は、コンセントとプラグの間に挟んで使うワットチェッカーで測れます。
自分の使用スタイルに合う機種をチェック
ここまでの3タイプから、電気代重視ならEufy C10 Auto-Empty、清掃力重視ならdreame F20 Plusが候補です。
※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。
年間ではいくら?間取り・清掃頻度別の電気代
月の試算を年間に直し、間取りと清掃の頻度で分けると次のようになります。
| 間取り・世帯タイプ | 想定される清掃パターン | 電気代(年間目安) |
|---|---|---|
| 1K・一人暮らし | 週3回・1回20分・シンプル機 | 約500〜700円 |
| 2LDK・二人暮らし | 毎日・1回40分・自動ゴミ収集付き | 約900〜1,200円 |
| 4LDK・ファミリー世帯 | 毎日・1回60分・全自動モデル | 約3,600〜4,800円 |
間取りが広いほど清掃時間が延び、電気代もそれに比例して増えます。それでも4LDKのファミリー世帯で年5,000円を下回ります。間取りによる差は、ほかの家電の電気代に比べれば小さな範囲です。
自宅の金額は、次の式で概算できます。
消費電力(W) ÷ 1000 × 稼働時間(h) × 電気料金単価(円/kWh) = 電気代(円)
たとえば30Wの機種を1日60分動かし、単価を31円/kWhとすると、30 ÷ 1000 × 1 × 31 = 約0.93円/日です。月に直すと約28円で、これが走行分の電気代になります。ここに待機分(2W×待機時間)を同じ式で足し、自宅の契約単価と実際の稼働時間を当てはめると、見積もりの精度が上がります。
電気代より家計に響くのは消耗品費
ロボット掃除機を使い続けるうえで、電気代より家計に効いてくるのは消耗品費です。フィルター・ブラシ・モップパッド・ダストバッグは定期的に交換が必要で、年間で数千円かかります。
機種による電気代の差は、大きくても月300円程度です。総コストを比べるなら、電気代より消耗品費と本体価格の差を見たほうが判断を誤りません。
総合評価
4.5/5自動ゴミ収集の要否をコスト面から考えるなら、自動ゴミ収集は本当に必要か検証した記事が参考になります。
電気代を抑える3つの設定
電気代を下げたいときは、機種を替える前に次の3つを見直します。
- 清掃頻度を必要な範囲に絞る:毎日すべての部屋を掃除する必要がなければ、エリア指定や清掃スケジュールを見直すだけで電力量が減ります。
- モップ温水洗浄の頻度を調整する:全自動モデルの多くは洗浄頻度を設定できます。週数回に絞れば、温風乾燥にかかる電力を抑えられます。
- 契約中の電力プランの単価を確かめる:機種の違いより、契約プランの単価の違いのほうが電気代に大きく響くこともあります。
スペックから機種を絞り込みたい場合は、スペック比較ページで自動ゴミ収集やモップ洗浄機能の有無を横並びで確認できます。
電気代が想定より高いときの確認ポイント
思ったより電気代が上がったときは、機種そのものより設定や使い方に原因があることが多くあります。次の点を確かめてください。
- 契約している電力プランの単価が、目安の31円/kWhより高くなっていないか
- 清掃エリアやスケジュールが、必要以上に頻繁に設定されていないか
- モップ温水洗浄・温風乾燥が、毎回オンになっていないか
- 自動ゴミ収集の吸引が、短い間隔で何度も動く設定になっていないか
- 充電ドックを高温多湿の場所に置いて、バッテリー保護のために余分な電力を使っていないか
設定を見直すだけで、月に数十円〜100円程度変わることもあります。買い替えを考える前に、まず本体アプリの設定画面を確認しましょう。
設定を一通り直しても電気代の増え方に説明がつかない場合は、経年劣化でモーターやバッテリーの効率が落ちているかもしれません。極端に高くなったと感じたら、本体の点検も検討してください。寿命が近い機種の見分け方はロボット掃除機の寿命ガイドで解説しています。
まとめ:電気代を理由に機能をあきらめなくてよい
ロボット掃除機の電気代は、シンプル機で月70円前後、全自動モデルでも月400円程度が目安です。エアコンや冷蔵庫に比べれば十分に小さく、電気代を理由に欲しい機能を削る必要はありません。選ぶときは、本体価格・清掃力・手入れの手間の釣り合いを見るほうが後悔しにくくなります。
価格帯別に比べたい場合は、ロボット掃除機おすすめ比較記事もあわせてご覧ください。
電気代を気にせず選べる1台をチェック
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